現団長によるマル秘エピソード集① 「合唱団みなまた発足」
- shoko-p
- 2023年7月4日
- 読了時間: 2分
昭和58年1月3日(月)、場所は料亭「嬉野」。この日は、水俣高校音楽部OB会の定期的な宴会であった。ワイワイ飲んだ後、いつもの大合唱を終えて、当時幹事だった私(道上)と岩本先生とでこんな会話があった・・・
道「先生、このメンバーで合唱コンクールに出てみたかですね。高校ン時よかレベルの
高か合唱のでくっとじゃなかですか」
岩「よかね。なら、今歌いよるデュプレアンサンブルば母体にしてやろか」
道「ほんなこっですか?」 岩「やるかい?」 道「やりまっしゅい!」
道「オーイみんな! 今年コンクールに出っぞ。春休みに練習ばして出るけんね。
準備しとけ!」
・・・
始まりは、非常に軽く始まった。何の準備もないまま、大勢に呼びかけるだけでどうにかなると思っていた。本当は、合唱連盟への登録やら練習会場、会費などさまざまな準備が必要だったが・・・ 今思うと、諸先輩たちが補ってくれていた。
合唱団名を何にするか・・・・もうご存知の方も多いが、初めての方もいるのでご紹介しますと、「流星会合唱団」やら「合唱団岩本組」やらもあったが、水俣というのをアピールしたいため現在の名前になった。しかも印象付けるため平仮名で。
※管理人より補足
平成24年(2012年)に行なわれた合唱団みなまた30周年記念祝賀会に準備した冊子に当時の、そして現団長でもある道上が書いたエピソード集その①です。あと5つほどありますので、どうぞお楽しみに。
※管理人より補足<その2>
料亭「嬉野」は現在ありません😢
※管理人より補足<その3>
そんなに難しい水俣弁ではありませんが、念のため、標準語訳を載せときますね。
道「先生、このメンバーで合唱コンクールに出てみたいですね。高校の時よりレベルの
高い合唱ができるんじゃないですか?」
岩「いいね。なら、今歌っているデュプレアンサンブルを母体にしてやろうか」
道「本当ですか?」 岩「やるかい?」 道「やりましょう!」
道「オーイみんな!今年コンクールに出るよ。春休みに練習をして出るからね。
準備しとけ!」
※管理人より補足<その4>
管理人個人のアメブロにも補足あり

水俣出身の漫画家、イラストレーターで水俣観光大使の江口寿史さんによる
水俣の観光ポスターです。こうしたものも御紹介していきますね。
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