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  • 執筆者の写真shoko-p

水俣病慰霊式 公式確認68年


毎年5月1日は水俣病慰霊式です。

雨と寒さが心配されましたが、ちょうど良い加減の曇り具合の中、

恙なく式は進行されました。

今年は水俣病公式確認68年。あと2年で70年になろうというのに、

未だ解決していません。

国も県も謝罪を口にするものの、

苦しんでいる人たちすべての救済には至っていません。

そんな中、毎年、水俣の未来は明るいかもしれない、

と思わせてもらえるのが、小学生による「祈りの言葉」

その思いに、行政は応えてほしい、と心から願います。


さて、今年は「しゅうりりえんえん」より「ばんか(挽歌)」と

(詩:石牟礼道子/曲:荻久保和明)

「スマイルラブ水俣の歌」(詩:小島祥子 もやいづくり部会/曲:新実徳英)を

歌いました。

慰霊式が4年ぶりだった昨年は「挽歌」ではなく、「出発点」(詩:淵上毛錢 曲:新実徳英)を歌いましたが、コロナ前の数年はずっと「ばんか(挽歌)」を演奏してきました。

その前は「祝福」(詩:池澤夏樹/曲:木下牧子)も長く歌ってきましたが、

水俣高校合唱部と合同で歌うため、入部したての1年生には難しすぎる、ということから、

いつの間にか、「祝福」を歌わなくなっていました。

「ばんか」も十分難しいし、水俣病慰霊式にはとても相応しい曲だと思いますが、

「祝福」もまた然り、なのです(個人の見解です)


・・・・

と、書きながら気づいたことが・・!!


「祝福」の詩人、池澤夏樹氏は、

石牟礼道子さんを敬愛し、深い親交のあった作家さんではありませんか!!

そうか・・・・ 

と一人、ナットクしてしまいました。

(たぶん、歌っていたころは池澤氏が石牟礼さんと親交があったことをを知らなかった)


次のステージは「熊本県合唱祭」です。

3/24の演奏会で歌った演目ですが、

もう1カ月以上経っているので、さて、覚えていますやら・・・💦











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